習慣を変えれば行動が変わる。七つの習慣という本▼
の中での第五の習慣についてそれぞれのパターンで例題を説明してみます。
「理解すること」から始めよう
主婦編:「夫婦ゲンカは“聞き方”で変わる」
▶︎ まず“相手の一日”を想像してみる
子育てや家事で手一杯な毎日。つい「今日も手伝ってくれなかった」「なんでわかってくれないの?」と、イライラが夫に向かうこともあるでしょう。でもそこで、夫の立場に立ってみたことはありますか?
例えば帰宅した夫に対して、「おかえり。今日どうだった?」と聞いてみる。すると、「実は上司に叱られて…」とポツリと話し出すかもしれません。その一言をきっかけに、夫もいろいろ頑張ってくれているんだな。と労う気持ちもわいて、話を聞き、相手の状況も想像することで、ありがとうねという気持ちや言葉も沸いて、夫もあなたの話を“聞いてみる空気”ができるのかもしれません。
▶︎ ポイント:「正しさ」より「関係性」を大切に
夫婦はチーム。言いたいことを我慢するのではなく、まず相手を理解することで、自然とあなた自身の気持ちも理解されるようになります。
起業を目指す主婦編:「ビジネスは“聞く力”から始まる」
起業を目指す主婦編:「ビジネスは“聞く力”から始まる」
▶︎ まずお客様の「声」を聞く
ビジネスを始めたいと思ったとき、多くの人が「何を売ろうか」「どうアピールしようか」と自分軸で考えがち。でも第五の習慣は、「まず相手を理解する」ことを教えてくれます。
たとえば、「子育てママ向けの商品」を考えているなら、まず近くのママ友に「どんなことに困ってる?」と聞いてみるのが第一歩です。商品やサービスは、“相手の声”から自然に生まれるのです。
▶︎ ポイント:「売る」よりも「共感」が信頼を生む
ビジネスは“共感”で選ばれる時代。まず理解に徹することで、信頼され選ばれる人になれるのです。
会社員編:「上司や部下との会話が変わると、仕事が回り出す」
▶︎ 会議での沈黙にも意味がある
部下の返答が曖昧だったり、上司が何を求めているかわからないこと、ありますよね。そんなとき、すぐに「こうしたらいい」と指示や意見を出すのではなく、「どう思ってる?」と問い、じっくり耳を傾けてみてください。
部下は「意見を聞いてもらえた」と感じ、上司は「本気で理解しようとしている」と感じることで信頼が生まれます。
▶︎ ポイント:「相手の立場を体験するつもりで聞く」
表面的な理解ではなく、背景や感情も含めて理解する。それが、本当の“聞く力”です。
学生編:「“ちゃんと聞く”だけで、信頼される」
▶︎ 話すより、聞ける人が人を集める
友人関係で孤独を感じたり、誤解されたと感じることってありますよね。そんなとき、第五の習慣が効きます。
「それって辛かったんだね」と相手の気持ちを受け止めることができたら、あなたは“相談される人”になります。話すことよりも、“ちゃんと聞ける人”が信頼を集めるのです。
▶︎ ポイント:「スマホを置いて、目を見て聞く」
たったこれだけで、相手にとっては「自分の話を大事にしてくれた」と感じる大きなプレゼントになります。
親子関係編:「子どもの本音は、“聞く耳”にこそ現れる」
▶︎ 「何か言いたそう」な沈黙に、耳を傾けよう
子どもが不機嫌なとき、「どうしたの?言いなさい!」とつい責めていませんか?第五の習慣では、相手の言葉だけでなく“気持ち”を聞くことを大切にします。
たとえば「今日学校で何かあったの?」と優しく問いかけ、「そっか…嫌なこと言われたんだね」と共感するだけで、子どもは安心して話し出します。「お母さんは、わかってくれる人」と感じてもらえれば、将来的な信頼関係はぐっと深まります。
子供が何かを話した時、すぐに、何言ってるの?と否定するのではなく、それはどうしてそうしたのか?どう考えてそう思うのかを、子どもの事を尊重して話を聞くというのは大切だと思います。
▶︎ ポイント:「正そうとする前に、まず共感」
教育の前に、まず“聴く”。それが、心を開かせる一番の近道です。頭ごなしに押さえつけないのが心を開いて信頼関係も生まれます。
まとめ:「“理解に徹する”という選択が、人生を変える」
第五の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」は、誰にでも使えるシンプルだけどパワフルな習慣です。
聞くことは、ただの沈黙ではなく“積極的な行動”。それは相手の人生を大切にする姿勢であり、同時にあなた自身が信頼される土台になります。
相手の話を良い悪いで判断するのではなく、その人がなぜそういうのか、背景を考え、傾聴して理解する、色々な角度から物事を考え
今日、誰かの話を「本気で聞く」時間を、5分だけでも取ってみてください。きっと、心の距離がぐっと近づくはずです。
人の話は時に、理解できないことがあったり、自分の考えを押し付けるようなことになってしまう場合もあります。相手に合わせすぎる意味ではなく、相手の状況だったらとまず考え理解する、すぐに否定から入らない、というのも人間関係では大切なのかと思います。
私もこれは、つい話を聞いていると、自分の考えが頭に浮かんできます。でも、相手の方なら、とか、何を言いたいのか、どうしてそれを言うのかを考えて聞くようにしています。
これ、常に意識して理解に努めるというのは相手に合わせすぎるという意味でもなくまずは理解する。というのを大切に人の話を聞くように心がけています。

