【第2の習慣】終わりを思い描くことから始める:人生に軸を持つための実践法

スティーブン・R・コヴィーの名著『七つの習慣』の中でも、特に人生観を根本から変える力があるのが第2の習慣「終わりを思い描くことから始める(Begin with the End in Mind)」です。この習慣は、人生の目的を明確にし、そのゴールから逆算して今の行動を選択する大切さを説いています。

本記事では、この習慣を実生活に落とし込むための実践例を4つご紹介します。家庭、キャリア、自己実現、そして起業という夢に向かう人たちが、どのように“終わり”を思い描きながら日々を生きているのか。ぜひ参考にしてみてください。

▼こちらは1から7の要約になります。


◆「終わりを思い描く」とはどういうことか?

「終わりを思い描く」とは、自分の人生の最終的な目的や理想像を明確に持つこと。コヴィーは読者に対し、「あなたの葬儀で、家族や友人、同僚がどんな言葉を語ってほしいか?」と問いかけます。その問いを通して、自分の人生において本当に大切なものを見つけていくのです。

これは単なる目標設定とは異なり、人生そのものの“シナリオ”を自分の手で描くという深い行為です。


◆実践例①:家庭と夢を両立させる主婦の挑戦

▶ 目標:「10年後、自宅で小さな教室を開く自立した女性でありたい」

Dさん(30代・二児の母)は、現在は専業主婦として家庭を支えていますが、かねてから「子どもがある程度大きくなったら、自宅で小さな教室(料理・ハンドメイドなど)を開きたい」という夢を持っていました。

日々の家事や育児に追われる中でも、この第2の習慣を意識し、次のような行動を始めました。

  • 毎日30分だけ、自分の「夢の時間」を確保(朝活で学習・準備)
  • SNSで同じ夢を持つ主婦のアカウントをフォローして情報収集
  • 月に一度、自宅で友人向けに試験的なワークショップを開催

「今すぐ起業できるわけではない。でも、10年後の自分が誇れる選択を今日しよう」と心に決め、目の前の生活に意味を持たせています。結果として、家庭内での自己肯定感も高まり、子育てにも余裕が生まれたそうです。


◆実践例②:キャリアの方向性を定める

▶ 目標:「信頼されるリーダーになる」

Aさん(30代・会社員)は、毎日残業続きの中で、キャリアの行き先に疑問を感じていました。自分の「終わり」を考えた結果、「周囲から信頼され、後輩に影響を与えるリーダーでありたい」との目標を明確にしました。

その結果、以下のような行動が生まれました。

  • 部下とのコミュニケーションを意識的に増やす
  • リーダーシップに関する本や講座に積極的に参加
  • 自分の価値観を部下に伝え、信頼関係を構築

「どうなりたいか」が明確になったことで、迷いや焦りが減り、着実にステップアップしています。


◆実践例③:家庭での自分の役割を明確にする

▶ 目標:「子どもにとって安心できる親でありたい」

Bさん(40代・主婦)は、忙しい毎日の中で子どもとの距離を感じ始めていました。「将来、子どもにとって私はどんな存在でありたいか?」と問い、自分が「子どもにとっての心のよりどころでありたい」と強く思ったそうです。

彼女の実践はシンプルですが効果的です。

  • 毎晩、寝る前の“親子トークタイム”を10分設ける
  • 子どもの話を否定せず、共感する姿勢を意識
  • 忙しさを理由に「後でね」と言わないことを意識

この習慣が続くことで、子どもたちは自然と自分の気持ちを話すようになり、家庭に笑顔が増えたといいます。


◆実践例④:人生の軸を言葉にする

▶ 目標:「価値観に沿った人生を選びたい」

Cさん(20代・大学生)は、就活中に「自分が本当にやりたいこと」が見えず、焦りを感じていました。第2の習慣を実践し、自分の価値観を書き出すことから始めました。

  • 正直であること
  • 他人の可能性を引き出すこと
  • 常に成長を意識すること

これをもとに、彼女は教育分野を志し、最終的に人材育成の企業に就職。入社後も、価値観を軸に判断できるようになり、自信を持って働いています。


◆まとめ:「人生の脚本家」は自分自身

第2の習慣が教えてくれるのは、「人生は選べる」という力強いメッセージです。夢の実現も、家庭での幸せも、キャリアの成功も、“自分がどんな人間になりたいのか”を意識することで、日々の行動が変わり始めます。


◆あなたへの問いかけ

  • あなたが人生の終わりに、誰にどう思われたいですか?
  • その理想に近づくために、今日何ができますか?

“終わり”を意識することは、今日のあなたを強く、やさしくしてくれます。小さな一歩を、今この瞬間から踏み出してみましょう。

私も、この第二は目標に向かい逆算して実行するというのは今までの人生の中で資格を取るときや起業する時などにやっていましたが、(自分が人生の終わりになるときのことまで)からはは考えてはいませんでした。髪に書き出して実践したいと思います。

また、第二の習慣どうだったかな?という時はこちらを除きに来てくださいね!


お読みいただいてありがとうございます。